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2008年05月

2008年05月02日

チータラチャ レストア完了?

 先日書いたとおり、IFCシャシー専用のポストが低いタイプのCOX製ガイドを入手したので、目論んでいたレストレーション・メニューを加えました。

 まずボディを外して、くだんのガイドを交換。今までのポストが長いものでは、ポストにラバー製Oリングを嵌めて軽く固定していただけですが、今回のものでは、ポストにプラ製キャップを嵌めてタッピング・ビスで締め込みました。ガイドの取り付け位置も今までより一段後ろ(車両中心寄り)に変更。これでフロントスポイラーを取り付けると、ちょうどガイドが隠れて見えなくなるというワケです。実質的なホイールベースの短縮化にもなったわけなので、コーナリング性能の向上を期待!

 次にモーターの交換。今までは黒いカンの非常に古いタイプのFT16に、第三世代以降の新しいFT16のエンドベルを移植した折衷式モーターを使っていましたが、なんと今回は、新品の第三世代FT16に交換!このモーターはよく回るらしいので楽しみです。そして最後に、かねてよりの懸案であったフロントスポイラーの装着。ボディと共色でないのがちょっと残念ですが、コンパウンドで磨いてから、無塗装のまま、ボディに接着しました。

 これで当初から考えていたレストレーション・メニューは全て盛り込むことができました。新しいモーターとスポイラーを装着してのパフォーマンスを試してみたくてウズウズしております!

投稿者: T. Yamada | 日時: 2008年05月02日 16:19 | コメント (4)

2008年05月07日

雌猫とブーツ

 10年来、苦楽を共にして暮らしてきた雌猫が連休中に亡くなった。獣医に肝臓癌、もしくはリンパ癌である旨を診断され、余命宣告されて1ヶ月足らず。余命宣告を受けた時に妻と話し合い、我々には人間のエゴと思われる極端な延命措置はしないこと、そして病院ではなく、自宅で看取ることを決めた。日に日に衰えていく彼女は、常にだるそうな様子だった。ろくすっぽ世話をしなかった私に、子猫の頃から何故か最もなついていたが、私のいびきと寝相の悪さには辟易していたのか、最近は私のそばで眠ることもなかったのに、この1ヶ月はずっと私の傍らで眠るようになっていた。

 毎朝出勤する私を見送ってくれた彼女だったが、さすがにここ2週間ほどはそれもなかった。元気な頃、見送ってくれる時は、常に私のブーツに体を擦り付けて、なかなか離れようとしなかった。そのままではドアを閉められないので、ブーツで彼女を部屋の中に押し戻すのが常だった。「雌猫とブーツ」というと、字面だけなら、なにやら色っぽい連想をしそうだが、私のブーツは常に猫の毛にまみれ、爪とぎに格好のツールとなっていたのが実際だ。

 とはいえ、彼女は色っぽく愛らしい猫だった。妻と私が二人で出かけると、嫉妬して部屋の中は荒れ放題となった。実はもう1匹、雄猫も飼っているのだが、彼のことはまったく相手にせず、彼女が愛した雄とは私に他ならなかったのだと思う。誤解を恐れずに言えば、私の人生において、これほど無条件に私を慕ってくれた雌は彼女だけかも知れない。ある意味、人間の誰よりもである。

 「動物は人間より寿命が短いから、別れが辛いから飼わない」というのはよく聞かれるご説で、しごくもっともだ。言うまでもなく別れは辛く悲しい。しかしその上で、動物と暮らすことは素晴らしい。彼らは何ものにも代えがたいものを我々にもたらしてくれる。

 彼女が息をひきとって行く時、私が囁き続けたのは、無意識のうちに 「ありがとう」という言葉だけだった。

投稿者: T. Yamada | 日時: 2008年05月07日 11:48 | コメント (4)

2008年05月12日

LAだより

 連休も終わって、暑くなるかと思いきや、東京はなにやら寒い日が続いています。

 画像は、LA在住のデザイナー、Hiddenpagoda氏から送られてきたもので、El Segundo(LAX近く)のギャラリー『Gasoline』主催イベント、『California Screamin' 3』でのスナップ。会場には、『Burnout』誌のNashさん一派、Mooneyesのシゲ菅沼さん、中沢画伯、カスタムバイクビルダーの木村信也氏等、日本人の方も多数いらしたとのことです。

投稿者: T. Yamada | 日時: 2008年05月12日 10:15 | コメント (2)

2008年05月20日

LAだより <その2>

 LA在住のデザイナー、Hidden Pagoda氏からのスナップ続き。3週間前に開催された『Back to the Beach』Car Showからのひとコマだそうです。この“The Singapore”というショーロッドは、1927年式のシェビーロードスターをベースとするもので、タトゥーアーチストのDan Collinsという人が奥方のためにビルドしたクルマとのことです。

投稿者: T. Yamada | 日時: 2008年05月20日 16:05 | コメント (0)

2008年05月26日

スロットカー用のハリブランド・マグホイール

P1030452.jpg

 1960年代のレベルが発売していた1/24スケール・スロットカー用のハリブランド・ホイールを入手しました。チータラチャのレストアが一段落したので、別のプロジェクトを何か始めたいな、とぼんやり思いつつ。それにしても、このシャープさ、バランスの良さ。素晴らしいクオリティです。

 新プロジェクト、と言っても元手が無いし、ベースとなるドナー・カーも殆ど手元に無い状態。強いて言えば、という事で発掘したのが、MPC製の「スカラブ(Scarab) MK.1」というレアカーです。実車は日本ではレア扱いですが、MPC製スカラブのスロットカーは、どちらかと言えば、有り触れているし、おそらくCOX製品などに比べれば生産数もぐ少なくないはずなのに、有難がる向きも少ない、そんな寂しい存在です。近いうちに、このスカラブ本体もお見せしますが、これをどういじるか、と考えた末…

 MPC本来のアルミ製ののっぺりしたホイールをディテールの凝ったものに交換しようかなと。ボディは幸運にも未塗装なので、例によって成型色を生かして、フレッドキャディ製デカールと、クリア・コーティングを施したい。

 で、このハリブランドを入手したわけなのですが、厳密に言うと、このパターンはスカラブMK1には新しすぎるのです。同じハリブランドでも、もっと相応しいパターン、キドニービーンとか、グランスポルトといったホイールが、アメリカのUlrichというメーカーから発売されていたのですが、なかなか入手が難しい。

 なので、取りあえず、時代考証的には微妙にNGであり、なおかつなんだか出来が良すぎてオーバークオリティなのですが、このホイールをスカラブに装着してみることにします。

投稿者: T. Yamada | 日時: 2008年05月26日 23:45 | コメント (0)

2008年05月27日

MPCスカラブMK1

 昨日の続き。それで、これがくだんのMPC製1/24「スカラブ MK1」です。上下2分割ボディをビス留めしたボディで、上下の分割線がボディの真横にあるという原始的な作り。まともなスケール・モデルにしたいなら、上下を接着して、形を整えるところからやらねばなりませんが、私はこういうトイライクな構成、嫌いじゃありません。寧ろこういうものの方が好きです。

 もう10年以上前に、この状態で入手したものなので、元来このキットがどういうシロモノだったのかもよくわかりません。後輪は明らかにストックではなさそうですが、前輪はオリジナルっぽいですね。分厚いアルミのひきものリムがMPCらしい感じです。ホイールのインサート(パターン)もキットには付属していたはずですが、入手したときには既に付いていませんでした。

 で、昨夜帰宅してから例のレベル製ハリブランドを合わせて見たら、なかなかに雰囲気が良かったので、時代考証にはちと目をつぶりまして、履かせてみることにしました。しかし例のホイール、フロントはフリー・ホイールなのですが、スカラブのトレッドに合う長さのシャフトの手持ちがないのです。チータなどに比べるとかなりナロートレッドなので、どこからか調達してくるしかありません。

 しかし、実はこの日本という国には、ヴィンテージ・スロットカーのパーツがひょいひょい都合よく出てくるようなお店は存在しないのでした。気長に探しつつ、シャシーとボディをいじり始めます。

投稿者: T. Yamada | 日時: 2008年05月27日 16:17 | コメント (2)

2008年05月28日

MPCスカラブMK1 続き

 昨日に続いて、MPCスカラブです。画像は裏側を撮ったもの。シャシーが上下2分割のボディシェルに内蔵されていることがわかりますが、なんで、こんな構造にしてしまったのかは永遠の謎であります。普通に下側はシャシー剥き出しでいいのに…。そうすりゃボディはワンピースできれいだったはずなのに。

 しかし、初期には素晴らしいクオリティで鳴らしたかのMPC様でありますから、なんか理屈があったに違いありません。わかんないけど。

 まずは分解して、掃除してシャシーを組みなおし、くだんのハリブランド・ホイールをセットアップすることから始めたいのですが、諸々の校了作業などが立て込んでおりまして遊べません。早く取り掛かりたいです。

投稿者: T. Yamada | 日時: 2008年05月28日 10:52 | コメント (7)

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