ダイヤの原石はセカイモンで手に入れる

円高著しい昨今、アメリカでモノを買うのは間違いなくお得な行為だ。
ちょっと前の1ドル100円前後時代と比較すると、1ドル80円の今なら、
その2割引きで商品が買えるようなもの。つまりは毎日がバーゲンっていう感覚だ。
これがホビーの世界であれば、ことさら嬉しい。
ここでは、ちょっとマニアックなプラモデルの買い物例を紹介しよう。

 セカイモンを賢く利用する上で、英語は不要だが、商品を検索する上で、知っておくと役にたつ英単語というものも存在する。
「Built」。Build(=建てる)の過去形もしくは過去分詞だが、コレ、プラモデルの世界では「組み立て済」を意味するコトバなのだ。そんなコトバを知っていて、何か得することがあるのかと、疑問をお持ちになる方も多いと思うが、答えは「イエス」。得するのである。あくまでマニア的見地からだけど。

 では、何ゆえに「組み立て済」が魅力かというと、単純に安いから。例えば、シュリンクも未開封で、まっさらの新品だったとしたら、100ドルは堅いであろう絶版お宝プラモデルも、Builtだったら、10ドル、20ドルの世界。

 じゃ、そんな組み立て済のプラモデルなんか買ってどうなんのさ? と思われるかもしれないが、答えはひとつ、バラして組み立て直すのである。いわゆるレストアと言うヤツだ。部品はだいたい接着されているので、バラすのは手間だが、各パーツを破損しないように、そーっとバラしていくのは、恐竜の化石堀りのような楽しみもある。

 バラし終わったら、パーツを中性洗剤で洗浄して、塗装してあるところは、模型用のシンナーを使って慎重にペイントをはがしていく。この工程が終われば、未組み立てのプラモデルの一丁上がり。場合によっては不足しているパーツなどもあるので、それらを他のキットから流用したり、どうしても無い場合はそのパーツをセカイモンで探して調達(結構プラモデルの部品単位で出品があるのだ)すれば、ダイヤの原石よろしく、もとはボロボロだったBuiltもピッカピカの宝石に仕上げることができる。

 ただし、Builtとは言っても、中にはホントにどうしようもない「ボロ」も存在するので、写真をよく吟味して、「安物買いの銭失い」にならないように細心の注意が必要となることをお忘れなく。


Built

今回落札したのはいわゆるBuilt(=組み立て済みの中古品)。簡単に塗装されて組み立てられたもの。すでに前輪は欠品しているが、レストアベースとしては悪くない。購入価格は19.99ドル。輸入時には、セカイモンのサポートセンターから、「前輪が欠品している不良品のため、購入を取り下げることも可能ですが、どうされますか」というメールが届いた。そう、落札品の状態をきちんとチェックしてから、落札者のところに発送してくれるのだ。

推定合計金額4,221円
1次決済金額(オークション落札代金等)US32ドル38セント(約2,499円)
商品価格US19ドル99セント(約1,543円)
米国内配送料US9ドル40セント(約725円)
米国内配送保険料US0ドル0セント(約0円)
米国内消費税US0ドル0セント(約0円)
セカイモン手数料US2ドル99セント(約230円)
2次決済金額(国際配送料等)1,722円
アメリカ→日本/国際配送料1,722円
関税0円
消費税0円
参考円相場:77円20銭

Firebird今回セカイモンで落札したのは1967年にアメリカのmpc社から発売された1/25スケールのプラモデル。シュリンク未開封のデッドストックならば、200ドル近い値段をつけることもあるお宝だ。当時のアメリカ製プラモデルは現在の目で見ても素晴らしいクオリティで、丁寧に組み立てれば、実車のような存在感を醸し出す。

City日本では高値取引されているアイテムが、海を越えたアメリカでは、価値がなく、安値で取引されているケースも。例えば、このタミヤ製シティR。すでに金型改修され、古いキットでも再版されることの多いタミヤにあって、このキットだけは再販不可のため、1万円近い高値で取引される。ちなみに、セカイモンをのぞいてみたところ、いくつか出品があり、20ドル程度で落札できるようだ。


セカイモンってナニ?

ここを利用すれば「eBay」に出品されている商品を日本語で簡単に購入することができる。他に、商品の確認、梱包、輸出手続きを代行してくれるほか、トラブル時にも全面的にサポートしてくれる。

万が一届かなかった場合には「セカイモン」が返金。手数料は落札金額の15%。ただし、当然国際送料が発生するので、事前に送料をチェックするのを忘れずに。

【セカイモン】 www.sekaimon.com

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