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| [鉄道] 小田急 2008年度の鉄道設備投資事業計画 |
2008/04/24 20:44
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小田急電鉄では、2008年度の鉄道設備投資事業計画を発表した。 主な概要は次のとおり。
■輸送力の増強 ○複々線化事業の推進(東北沢-和泉多摩川間10.4km) 2008年度も引き続き、工事中の東北沢-世田谷代田間(1.6km)の早期完成を目指す
○和泉多摩川-向ヶ丘遊園間(1.4km)改良工事 複々線化事業の効果をより一層発揮させるため、多摩川橋梁部分を複々線化すると ともに、登戸-向ヶ丘遊園間を上り2線、下り1線の3線化とする
■安全対策の強化 ○踏切集中監視システムの導入 踏切保安装置の故障による事故などを未然に防止するため、電気司令所などで 踏切保安装置の作動状態をリアルタイムに集中監視できるシステムを、今年度末 までに導入を完了する
○D-ATS-Pの導入 列車運行の安全性を一層高めるため、現在使用中のATSに替え、連続的で細かい 速度制御により、急曲線部、下り勾配部などの制限速度の設定が可能となるD-ATS-P の全線設置を目指してシステム構築を進める
○閉扉時の安全対策 通勤車輌に関して、閉扉時に物等が挟まることで16mmの隙間が生じた場合、列車を 運転することができないシステムになっているが、この設定を8月末までに11mm以上 に狭める(4000形7編成70輌を除く)
○運転状況記録装置の設置 事故発生時などに情報を活用できるよう、列車の速度やブレーキなどの運転状況を 記録する装置を順次設置。
○地震・気象情報監視システムの拡充 河川を観測する水位計と監視カメラを3ヶ所新設し、雨量計を5ヶ所、レール温度計を 2箇所増設。さらにオンライン化している地震計や雨量計、風速計などと同様、河川 水位計やレール温度計などの観測値も運輸司令所でリアルタイムに監視できる システムとする
■サービスの向上 ○車輌のリニューアルおよびサービス改善 8000形通勤車輌(6輌編成×1本、4輌編成×2本、計14輌)をリニューアル。車いす スペースや車内LED表示器、自動放送装置などを設置。あわせて列車の走行音を 低減するために搭載機器の低騒音化を図る。また鉄道車輌としては国内で初めて ロマンスカーMSEに設置したAED(自動対外式除細動器)を、現在運行中のすべての ロマンスカー(17編成)に設置する
○駅の施設・設備の改良およびサービス改善 引き続き、海老名駅の大規模改良工事を推進するほか、新百合ヶ丘駅では駅舎部分 のリニューアル工事、伊勢原駅では自由通路の整備工事を継続して行なう。さらに 新百合ヶ丘(上・下ホーム各1ヶ所、計2ヶ所)、厚木(上り)、伊勢原(上り)の各駅に 冷暖房完備の待合室を設置。また相武台前、小田急永山、小田急多摩センターの 3駅に行先案内表示器を新設するとともに、秦野、藤沢の両駅の案内表示器を更新
○駅施設のバリアフリー化の推進 エレベーターを厚木駅に2基、エスカレーターを海老名駅に3基設置するほか、鶴巻 温泉駅にスロープを設置。座間、厚木、鶴巻温泉、足柄、高座渋谷の各駅には多目的 トイレを設置。目の不自由な方に対しても安心して利用できるように、駅構内のホーム やエレベーター、トイレ等の施設を点字で案内する触知案内板を16駅計21ヶ所に設置
■環境対策の推進 リニューアルを行なう8000形通勤車輌3編成に、従来の主電動機よりも走行音が低減 する全密閉式の主電動機に更新する。あわせてコンプレッサーを低騒音型のものに 更新するとともに、滑走防止制御装置を設置して列車走行音の低減を図る
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