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腕時計に詳しくない人でも、必ずその名前は知っているロレックス。人気、知名度、存在感……どれをとっても腕時計の王様であることは、紛れもない事実だ。ここでは、ロレックスの輝かしい歴史や「凄さ」を改めて紹介。
ロレックス スポーツモデル大辞典
ロレックスが誇るスポーツシリーズを、モデル別にピックアップ
コスモグラフ デイトナ



ロレックスの多彩なシリーズの中で、現行唯一のクロノグラフとなる「コスモグラフ デイトナ」。この「デイトナ」のネーミングは、アメリカの「デイトナ・インターナショナル・スピードウェイ」に由来していると言われている。1961年の発表以来、高精度、耐久性、洗練されたデザインで常にクロノグラフNo.1の座を不動のものにしている。

サブマリーナ&シードゥエラー


サブマリーナは、1953年に登場したダイバーズウォッチ。腕時計としては史上初となる100メートルを超える防水性を実現し、現行に至るまで高い人気を誇る。シードゥエラーは究極のプロ仕様ダイバーズとも呼べるモデルであり、現行モデルでは1220メートルという高い防水性を有している。サブマリーナ、シードゥエラーともにすべて自動巻きムーブメントを搭載。

エクスプローラーT&U



エクスプローラーTは、探検家用として開発されたモデル。そのシンプルで控えめな外見と対照的に、ハードな仕様にも耐えうる堅牢な構造を有している。  その発展型となるエクスプローラーUは、洞窟探検用とされ、日付表示やリューズガード、更には24時間針を装備し、さらなるプロ仕様に仕上がっている。エクスプローラーT、Uともにすべて自動巻きムーブメントを搭載。
GMTマスターT&U



GMTマスターTは、同社初となるGMTウォッチで、回転ベゼルと24時間針を組み合わせて第2時間帯を表示することが可能となっている。GMTマスターUはその発展型で、単独で可動する短針を装備、最大3ヶ所の異なる時間帯を表示することが可能。世界中を飛び回るパイロットなどに愛用者が多い。GMTマスターT、Uともにすべて自動巻きムーブメントを搭載。
ヨットマスター



ヨットマスターは18KYGケース&ブレス仕様のマリンスポーツ向け豪華モデルとして、1992年にスタートしたシリーズ。その後、18KYG+SSのコンビ仕様の「ロレゾール」、SSケース+Ptベゼルの「ロレジウム」とラインナップを充実させてきた。SSモデルが大多数を占めるロレックスのスポーツラインのなかにおいて、異彩を放つ人気のスポーツモデルである。すべてのモデルに、自動巻きムーブメントを搭載。

ロレックスってどんなブランドなの?
 ロレックスほど、世界中の幅広い人たちに認知されている腕時計ブランドはないだろう。腕時計と言えばロレックスと思い浮かべる人が多いのではないだろうか。ロレックスはいかにして世界のスタンダードになったのか。
 ロレックス社の創業者、ハンス・ウィルスドルフは1905年、24歳の若さで同社の前身であるウィルスドルフ&デイビス社をロンドンに設立する。当時の時計は宝飾品や懐中時計が主流で、実用的で利便性の高い腕時計が求められていた。そこに目をつけたハンス・ウィルスドルフは、理想の実用性を備えた腕時計の開発に取り組む。これが後に数々の伝説を打ち立てることになるロレックスのはじまりである。
  
ハンス・ウィルスドルフ
1881年3月22日、ドイツのバイエルンに生まれる。19歳でスイスの時計輸出会社に就職。3年後にはイギリスの時計商に転職し、1905年にロンドンでロレックスの前身となるウィルスドルフ&デイビス社を設立した。
 実用性を徹底的に追求したロレックスは、当時では考えられないほどの高い堅牢性を持つ「オイスターケース」(1926年)、世界初となる全回転式自動巻き機構「パーペチュアル」(1931年)を開発。20世紀前半に開発されたこれらの機構は高い完成度を誇り、「サブマリーナ」や「エクスプローラー」、「デイトナ」など、全スポーツモデルに現在でも採用されている。文字盤に記された「OYSTER」や「PERPETUAL」の文字は、その機能が搭載されているという意味なのだ。  また、ムーブメントなどの部分を他社から仕入れずに完全自社製造している、現在でも数少ない腕時計メーカー(マニュファクチュール)のひとつであることも、実用性を極めるロレックスの企業哲学を感じさせる。クロノグラフ機能を持つ「デイトナ」のみ、時計メーカーのゼニス社やバルジュー社からムーブメントが供給されていたが、2000年にはクロノグラフ・ムーブメントの自社製造に成功し、完全自社製造体制を確立。多彩なデザインバリエーションと高い精度、頑丈さを併せ持った腕時計ブランドへと成長を遂げた。

一生モノとして愛用するための秘訣は?
 必要以上に神経質になることはないが、機械式腕時計は小さなボディのなかに繊細パーツが凝縮されているもの。故障やトラブルを未然に防ぎ、長く愛用するためにも最低限の気づかいや自分でできるメンテナンスはしておきたいものだ。

 家の中には腕時計にとって危険なエリアが多々ある。テレビやスピーカーといった電磁波を発生させるものは、ムーブメントに影響を与えることがあるため、これらの近くに時計を置くのは禁物。また、防虫剤に使われる樟脳(しょうのう)は文字盤に変色をもたらすので、タンスの奥などに保管する時は注意が必要だ。他にも、当然ながら水場や火のそば、落としやすい場所には置かないように気をつけよう。
こんな置き方はダメ!!
飲み物の近く

コーヒーやお茶に含まれている鉄分は、金属を腐食させる働きがある。また、糖分もサビ浮きなどの原因となるので注意が必要。
携帯電話のそば

携帯電話や家電製品から出る電磁波がムーブメント内に帯磁すると、歯車の動きを早くさせるなど、極端な精度の狂いが生じるので特に気をつけたい。

机の端

精密機械が詰まっている腕時計は衝撃に弱いため、落下しやすい場所に置くのは禁物。時計を置く場所にも気を使いたい。

日のあたる場所
日光そのものよりも、ケースの中に熱がこもることがネックとなる。温度が上がりすぎると、ムーブ内に塗布されたオイルや文字盤の塗料の劣化も早めてしまう。
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 CONTENTS
 今日からはじめる
・ロレックス&機械式腕時計
 ロレックス スポーツモデル大辞典
 はじめての機械式腕時計Q&A
 ロレックス&機械式腕時計をより楽しむための
・腕時計用語辞典
・ジャックロード ユーズド・スーパーカタログ 252本
 ロレックス対極17ブランド
・スーパーカタログ
・はじめてのアンティーク買い方講座
 「選ぶ」「買う」「使う」を完全サポート!
・ジャックロードで出会う一生モノの腕時計
 ロレックス
・ベーシックモデル大辞典
2005年3月26日発売


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今日からはじめるモデルカー工作

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