
60年代のカフェレーサーを彷彿とさせるデザイン、名前も同じ時期のレーシング・トライアンフから受け継いだモデル、スラクストン。
360°クランクを採用する865cc空冷2気筒エンジンは、ボンネビル等のモデルでじっくりと熟成されたものだ。しかし、スラクストンではカムプロフィールの変更により、圧縮比は10.2:1へと高められ、メガホンタイプ・マフラーとの組み合わせにより、最大出力は 70PS/7,250rpm、最大トルクは72Nm/5,750rpmを発生するエンジンとしてチューニングを受けている。トライアンフ栄光の時代を彷彿とさせるクラシカルで美しいマシンだが、受け継いだモデル名は伊達ではない。
オーナーは、オリジナルの美しいフォルムに満足することももちろん可能だが、プレーンなデザインは大胆なカスタムを誘惑しているようでもある。
■トライアンフ・スラクストン 900主要諸元■全長×全高×全幅(各mm):2,150×1,095×695 ■シート高:790mm ■軸間距離:1,490mm ■乾燥重量:205kg ■排気量:865cc ■エンジン型式:空冷DOHC並列2気筒360°クランク■カラー:ジェットブラック/シルバー、レーシングイエロー/シルバー、カスピアンブルー/シルバー