
現代のボンネビルT100は40年前と同様、トライアンフの真髄とも言えるモデルだ。端整なボンネビルのスタイルに、タコメータとラバー・ニーグリップ、メッキのエンジンカバーを追加し、865cc空冷バーチカルツイン・エンジンを搭載。2本出しキャブトンマフラーから響く、落ち着いたバックビートは正しくトライアンフのそれだ。
シャシーは、確実にロードホールディングしながらも、リラックスしたポジションと、穏やかなハンドリングをもたらすが、その気になれば、驚くほどの速さを披露するのも40年前と同様のキャラクターだ。
T100の歯切れ良いボディラインは、当時と同じく人の手によって描かれたものだ。オーナーの走る喜びと所有する喜びを満たす、ボンネビルT100は時代を超越したマシンと言える。
■トライアンフ・ボンネビルT100主要諸元■全長×全高×全幅(各mm):2,230×1,100×840 ■シート高:775mm ■軸間距離:1,500mm ■乾燥重量:205kg ■排気量:865cc ■エンジン型式:空冷DOHC並列2気筒360°クランク■カラー:ジェットブラック/トルネードレッド, ホワイト/タンジェリン