【2007年モデル】
ゴリラは、小柄な車体に空冷4ストローク単気筒50ccエンジンと大型燃料タンクを搭載し、レジャーや遠乗りなど、様々な用途に使えるレジャーバイクとして好評なモデル。40周年を迎えたモンキーの兄弟車として1978年に発売以来、幅広い層のユーザーから支持されているロングセラーでもある。
今回のカラーリング変更では、ゴリラ本来の「力強さ」や「ワイルド感」を強調するグラファイトブラックが車体色として採用された。また、シルバーのウイングマークを燃料タンク左右側面に施すとともに、サイドカバーには新しいロゴマークを採用した。その他、ハンドルとウインカー、リアキャリアはクロームメッキ仕様に、前後ホイールのカラーリングもブラックからシルバーに変更され、全体的に質感を向上させている。価格は20万5000円(税別)。

小さな車体にはアンバランスな大きめのガソリンタンク、そして、タフさで有名なカブ系エンジンを搭載するゴリラ。その独特のスタイリングで、モンキーと並んで、レジャーミニバイクとしてロングセラーを続けている。フレーム等、基本フォーマットはモンキーと共通だが、ハンドルが固定式に、ガソリンタンクも 9?という大容量のものが装着され、より実用的なモデルとなっている。乗り心地は、極太タイヤやクッション性の高いシートの影響か、意外にもマイルドで、エンジンこそやや非力に感じるが、のんびりと乗るには決して不便を感じることはない。それでもロングセラーモデルということもあり、小振りのホイールや前後ドラムのブレーキ等、所々現行の50ccバイクと比べると見劣りする部分もあるが、不変のスタイリングやホンダの伝統とも言える4ストOHCエンジンのシンプルさと造形美等、ネガティブなものを補うだけの魅力を十分に秘めたモデルである。
■HONDA GORILLA主要諸元
■全長×全高×全幅(各mm):1365×625×880 ■シート高:660mm ■軸間距離:895mm ■乾燥重量:62kg ■車両重量: 67kg ■排気量:49cc ■エンジン型式:空冷4ストロークOHC単気筒 ■カラー:パールシャイニングイエロー