【20周年特別仕様車】
「TW225E」は、「TW200」として1987年4月に発売。穏やかな出力特性の空冷4ストロークSOHC単気筒エンジンによる扱いやすさと、幅広タイヤによる個性的なボディデザインで人気を博し、2002年には223ccまで排気量を拡大され、現在に至っている。
「TW225E 20th Anniversary Special Edition」は、この「TW225E」の発売20周年を記念して発売されるスペシャルモデルだ。カラーリングは、トラッカーイメージとパワー感を表現した「ビビッドオレンジメタリック2」と、チェッカーフラッグをモチーフとしてスピード感を強調した「ベリーダークバイオレットメタリック1」の2種類。
その他、塗装仕上げの外装や専用色塗装フレーム、メッキヘッドライトカバー、ピンストライプ入り前後ホイール、ホワイト塗装リアアーム、フレームと同一色塗装の前後ハブなどが各カラーリングに応じて採用されている。標準モデルは「ブラックメタリックX」と「ブルーイッシュホワイトカクテル1」の 2色設定で継続して販売される。
価格は、「TW225E 20th Anniversary Special Edition」が38万円、標準モデルの「TW225E」が34万1000円(税別)となっている。
そもそもはアドベンチャーバイクとしてデビューしたモデル。一時期は不人気車の代表車種だったのが、このモデル特有の極太タイヤと安い中古車両価格にカスタマイズ派が目を付け、「スカチューン」と呼ばれる独自のカスタム文化を生み出すまでにいたった。エアクリーナーをレスしてパワーフィルターを装着し、スイングアームをロング化、幅広ハンドルに付け替え、タンクは社外アルミ、メーターは超コンパクトなスピードメーター1つだけを装着、といったところがスカチューンの代表的手法。いわゆるデ・チューンだが、かなり軽量化につながるので、案外軽快に走れたりもする。
デビュー当時は排気量が196ccしかなく、トルクもパワーもさっぱりないモデルだったが、旧型セローと同じ223ccにエンジンがスープアップされてからは、そこそこトルクが感じられるようになった。自分なりの個性を主張したいライダーにはぴったりのバイク。
■YAMAHA TW225E主要諸元 ■全長×全高×全幅(各mm):2025×820×1110 ■シート高:790mm ■軸間距離:1330mm ■乾燥重量:120kg ■車両重量: 127kg ■排気量:223cc ■エンジン型式:空冷4サイクルSOHC2バルブ単気筒 ■カラー:ブルーメタリックC (ブルー)/マットブラック2 (ブラック)/ニューホワイト (ホワイト)