「ブレヴァV1100」は、次世代モト・グッツィの中核モデルとして、2005年の7月に日本上陸。創業時からの伝統である優美なGTモデルの正統後継機種として、各方面の期待を背負って登場した。
搭載された1064cc空冷90度、V型2気筒OHV2バルブエンジンは、最大出力63Kw/7500rpm、最大トルク85Nm/6800rpmを発生。デザイン的にもプレーンでそつなくまとめられているが、先代モデルからのキャリーオーバーは無いに等しく、モト・グッツィの屋台骨を支えるモデルとして入念に造りこまれている印象だ。ブレンボ製ブレーキシステムをはじめとして、各部の質感も高いので、長期間の所有にも耐える仕上がりとなっている。ツーリング用途をメインに開発されたようで、ラゲッジシステムやウインドスクリーンなどのオプションが用意される。
乗り味は、際立った低重心というわけではないが車体のバランスが良く、低中速のトルクも豊か。そのため、ツーリングモデルでありながら、乗り手によってはワインディングであなどれない速さを発揮する。メインで所有するバイクとして、今なお魅力的なモデルである。
MOTO GUZZI Breva V1100主要諸元
■全長×全高×全幅(各mm):2195×870×1360 ■シート高:800mm ■乾燥重量:231kg ■排気量:1064cc ■エンジン型式:空冷4ストロークOHV2バルブ90°V型2気筒 ■カラー:ネロ ・グッツィ/ ロッソ ・コルサ