【2007年限定モデル】
本田技研工業は、「CB750・スペシャルエディション」を期間限定受注で2007年3月22日より発売した。
伝統の空冷4ストロークDOHC直列4気筒750ccエンジンを搭載したCB750は、同社を代表するモデルのひとつ。端正なスタイリングと扱い易く力強い出力特性を兼ね備え、市街地走行からツーリング、スポーティーなライディングまでカバーするオールマイティなキャラクターは、今なお多くのライダーから支持され、国内販売を開始した1992年2月以来、ロングセラーモデルとなっている。
今回発表されたCB750・スペシャルエディションは、米国で高い人気を誇るロードレース、AMAスーパーバイク・デイトナ100マイルレースにおいて、1982年にフレディー・スペンサーのライディングで優勝を遂げたモデル「CB750F デイトナレーサー」のカラーリングを施したものだ。
車体色は、デジタルシルバーメタリックを採用し、ネイビーとブルーのストライプを燃料タンクからリアカウルにわたり配している。また、ファイティングレッドのリアサスペンション・スプリング、ブラック塗装の前・後ホイール、「CB750 Special Edition」のロゴを配した燃料タンクと左右のサイドカバー、クロームメッキ仕上げのハンドルウエイト、ブルーアルマイト処理を施したフロントフォーク上端部、グレーアルマイト処理を施したリアサスペンション・リザーバータンクなど、各部にこのモデル専用の特別仕様が与えられている。
価格は79万8000円(税込)で、3月13日から4月10日まで受注された。
リッターバイクが普及したことにより、存在感が薄まってしまった750ccクラスではあるが、そのなかで一人気を吐くマシンがこの伝統のCB750最新モデルだ。
構造はシンプルなセミダブルクレードルスチールフレームにツインカムエンジンとオーソドックスな組み合わせだが、熟成された足回りはさすがCB、といったできの良さでワインディングでの走行もたっぷりと味わえる。
高めのハンドルバーに低いシート高で、攻めるだけでなくゆったりと走っても快適。リッターバイクのようなトルクのブ厚さはないものの、上までビンビン回して走る楽しさを存分に味わえる。価格も手ごろで、オンロードバイクを購入するならぜひ検討してみてほしい魅力満載の1台だ。
■HONDA CB750主要諸元 ■全長×全高×全幅(各mm):2155×780×1100 ■シート高:795mm ■軸間距離:1495mm ■乾燥重量:217kg ■車両重量: 235kg ■排気量:747cc ■エンジン型式:空冷4ストロークDOHC4バルブ4気筒 ■カラー:パールヘロンブルー/キャンディブレイジングレッド