あえてこの排気量を選ぶ価値のある一台。1100との外観上の違いは、エンジンとフレームの塗色、オイルクーラーの有無程度だが、エンジン下のオイルクーラーがなくなったことによって、軽快でスポーティーなイメージが強調された。
また、エンジンの排気量に合わせて専用の味付けがされているのはモト・グッツィらしい部分。877ccとやや小さく中途半端な排気量だが、高回転型となったエンジンのおかげで1100よりも格段に高いスポーツ性を感じさせる。横置きVツインを心置きなく回せる貴重な存在。乾燥重量は1100と比べて4キログラムほど増えているが、燃料タンクの容量が1100の17リットルに対して23リットルと大容量なのも注目すべきポイント。
MOTO GUZZI Griso 850主要諸元
■全長×全高×全幅(各mm):2195×870×1360 ■シート高:800mm ■乾燥重量:231kg ■排気量:877cc ■エンジン型式:空冷4ストロークOHV2バルブ90°V型2気筒 ■カラー:ロッソ・コルサ/ネロ・グッツィ