イモラ200マイルレースで劇的な優勝を飾った名ライダー、ポール・スマートの名前を冠した最初のスポーツクラシック。
往年の名車を現代流にアレンジしたモデルとは言え、ステアリングダンパーや前後のオーリンズ製サスペンションなど、その足回りの内容はドゥカティ一連のSモデルに匹敵するハイグレードなものだった。それゆえ、低中速から太いトルクを発生する1000DSエンジンとの組み合わせにより、ワインディングを軽快に飛ばすことが出来る。今の水準からすると極端にハンドルが遠いポジションも、ファンにとってはこの上ない演出と言えるだろう。気分はまさに70年代だ。
スポーツクラシック発売当初のリミテッドエディションで、内容・価格的にもシリーズのフラッグシップモデルである。
DUCATI Paul Smart 1000LE 主要諸元
■全長×全高:2180×1150 ■シート高:825mm ■軸間距離:1425mm ■乾燥重量:181kg ■排気量:992cc ■エンジン型式:空冷4ストローク・2バルブデスモドロミック・L型2気筒■カラー:シルバー