RSV 1000 Rをベースとしたアプリリア流イタリアンスーパースポーツの頂点。
その内容を見てみると、アンチバイブレーションダブルカウンターシャフト(AVDC)と呼ばれるアプリリア独自のバランサー機構をもつ60°Vツインエンジンを核として、アルミニウム・シリコン合金製の超高剛性シャーシ、オーリンズ製の窒化チタンコーティングされた43ミリ径倒立型フロントフォークとピギーバック付きモノショック、ブレンボのラジアルマウントキャリパー、鍛造アルミニウム合金製ホイールなど、絢爛豪華なスペックがズラリと並ぶ。
シリンダーヘッドとクラッチカバーをマグネシウム合金製として軽量化を図ったエンジンは、開ければパワフルそのものだが、ラフな扱いさえしなければツインということもあり普通に乗れてしまう。もちろん、公道でそのポテンシャルを引き出すことは難しいが、低回転のトルクも十分にあるので、イメージよりはずっと乗りやすいマシンだ。
センスの良い外装品は仕上げなども非常に美しく、究極的なスペックや高い質感などアプリリアのフラッグシップとして相応しいクォリティが与えられている。
APRILIA RSV 1000 R FACTORY '07 主要諸元
■全長×全高×全幅:2035×1145×730 ■軸間距離:1418mm ■排気量:998cc ■エンジン型式:水冷4ストローク4バルブDOHC60°V型2気筒 ■カラー:ブラック