
櫻井:
僕にとっての究極は、FXXかな。
嶋田: FXX! 公道を走れないマシンだぜ!?
櫻井: かのエンツォをベースに、オーバー800psにチューンしたサーキット専用モデル。ナンバーは絶対にとれないから、サーキットまで積載車で運んで走行を愉しむしかない。
嶋田: オーナーはフェラーリのテストドライバーという位置づけだったよね。
櫻井: そういうこと。
嶋田: オーナー各氏の走行データが次期モデルにフィードバックされるってホント?
櫻井: そういうふれこみだね。あれは、フェラーリのロードカーとF1の間のマシンなんだ。サーキットと公道をつなぐようなクルマだね。この間、音を聞いたんだよ。凄いの。F1の迫力。
嶋田:
俺もさ、FXXの排気音を聞いたことがあるんだよ。ネットで、だけど。エンツォみたいな野太い音かと思ったら、クォーンと甲高い音。
櫻井: エンツォのマフラーを代えると、F1みたいな高音になるんだ。それでエンジン切ると、バツンと切れる。これもF1と同じ。俺はそれだけで感動した。
嶋田: でもさ、たしかにすげークルマだと思うけど、FXX欲しいか?
櫻井: ムリムリ。あり得ない。ただ、今一番心にささるスーパーカーはFXX。これは本当なんだ。
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